「時間かけて信用を…」“巧妙化”する手口と対策

TBS報道局 社会部 伊東宏晃 記者:
最初に郵便局員から電話がありましたが、その後、次々と別の人物を登場させて混乱させていると考えられます。
さらに、何度も電話をかけて「この人を信頼してよいのではないか」と思い込ませ、信用を得たうえで犯行に及んでいる可能性もあります。こういったことから長期的に時間をかけてやっているのではないかとみられています。
日比キャスター:
トクリュウは実態がつかみにくい故に、次から次へと新たな手口が止まりませんね。

「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
年間約1万2000人も検挙されているわけですが、上が捕まらないので、実行役だけが再生産されていき、犯行が止まりません。
こういった手口だと、おそらく高齢者を狙ってきていると思います。
来週にはシルバーウィークが控えていますが、もし高齢者の方が家族と会う機会があれば、こういう手口がいま行われてるということを知らせてほしいです。
さらに、家に多額の現金を置くと、こういった事件に巻き込まれやすいです。周りの方が「自宅になるべく多額の現金を置かないように」とあらかじめ伝えておいた方が良いと思います。
日比キャスター:
1人で暮らしている方もいると思いますが、1人で抱え込まず、会話などの中から違和感に気付いて食い止めていきたいですね。
高柳キャスター:
「自分は大丈夫」と思い込まないことも非常に大事だと思います。
TBS報道局 社会部 伊東宏晃 記者:
最近、多くの方がSNSなどを使っていると思いますが、SNS上で自分の懐事情は話さないことや、むやみに自分の話をしないことが一番大事だと思います。

高柳キャスター:
少しでも不審に思った場合は、警察への相談専用電話「#9110」もあります。不審な電話などがあった場合は、こちらで確認することもできます。
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<プロフィール>
伊東宏晃
TBS報道局社会部 警視庁担当
特殊詐欺や闇バイト事件を取材
堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BS-TBS「報道1930」ニュース解説














