長崎県五島市ツブラ島 西方沖で給餌船が火災ののち沈没した事故で、船を所有する株式会社ニッスイまぐろ(長崎県佐世保市)と親会社の株式会社ニッスイは18日、事故の報告とお詫びを発表しました。

事故があったのは、長崎県五島市ツブラ島に西およそ1キロの海上です。

五島海上保安署によりますと、9月17日午前9時8分に、マグロ養殖用の給餌船「第10鮪福丸(19トン)」から「船が燃えている」と118番通報があり、海上保安署が消火活動を行いましたが、同日午前11時18分に沈没しました。

乗組員の男性船長(27)は同行していた別の船舶に救助され、けがはありませんでした。

事故を受け、船を所有するニッスイは、18日、地元漁協や取引先、関係機関へ迷惑と心配をかけたとして陳謝しました。

ニッスイによりますと、「第10鮪福丸」は、いけす内の魚を移す作業を行うため福江島の漁港から椛島のマグロ養殖いけすに向かっていたところ、機関室から出火したということです。

今後は関係当局の調べに全面的に協力して原因究明と再発防止に努めるとしています。

また、現場周辺に流出した油については吸着マットによる回収を進めており、沈没した船舶の引き揚げについても慎重に検討を行っているということです。