モモやサクラなどの木を内部から食い荒らす特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」。
上伊那郡内でも成虫の死骸が見つかり、伊那市のサクラの名所で緊急のパトロールが行われました。
「クビアカツヤカミキリ」はモモやサクラなどバラ科の樹木に卵を産み付け、幼虫が内部を食い荒らして木を枯らします。
県内では7月以降、東御市や佐久市などで被害が確認されていますが、17日新たに、辰野町の住宅街で死骸1体が確認されました。
これを受けて隣の伊那市では…。
(県の担当者)「きょうは『フラス』という、幼虫が出すフンと木くずが混ざったようなもの、それがないかを確認していただきたいと思います」
花見の名所、高遠城址公園では、県と市の職員14人が、園内の木に被害がないかを確認して回りました。
高遠城址公園は、「天下第一の桜」として知られ、園内には、固有種のタカトオコヒガンザクラなどおよそ1500本のサクラが植えられています。
もし被害が出れば観光面への影響が懸念されます。
(上伊那地域振興局 環境・廃棄物対策課・堀内孝信課長「まずは早期発見、早期駆除ということで対応していく段階」
県によりますと、18日の調査では園内の樹木への被害は確認されなかったということです。
県は、果樹や街路樹への被害を見つけた場合には、県や市町村にすぐ連絡するよう呼びかけています。














