アメリカのトランプ大統領から要請されているホルムズ海峡への派兵について、韓国の李在明大統領は「戦争への関与・介入を伴う派兵はない」と明言しました。一方で、すでに周辺で活動している部隊の強化を検討するとしています。
韓国 李在明 大統領
「戦争への関与または介入を伴う派兵はありません」
韓国の李在明大統領は、きょう午前に開いた会見でこのように述べ、戦争に関与する派兵は行わない考えを示しました。
一方、ホルムズ海峡からおよそ1800キロ離れたソマリア沖で海賊対策などを行っている海軍の部隊を挙げて、「この部隊を強化するかどうか検討しているのは事実だ」などとしています。
ホルムズ海峡の派兵をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が韓国や日本、イギリスなどを名指しして協力を要請。
8月にはトランプ大統領が自身のSNSで「李大統領に協力を断られた」などと不満をあらわにしていました。
韓国政府としては、派兵に伴う世論の反発やイランとの対立を回避しつつ、すでに別の海域で活動している部隊の活動を強化することで、アメリカに対しても一定の配慮を見せたかたちです。
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