政策金利のさらなる引き上げは? 金融政策決定会合は9月17日18日

日銀は金融政策決定会合で、これまで1.0%としていた政策金利を1.25%まで引き上げることを賛成多数で決めました。1995年以来、およそ31年ぶりの高い水準となります。

しかし全員一致での決定とはならず、▼浅田委員は「経済の状況は必ずしも強いとは言えない」などとして、▼佐藤委員は「経済・物価情勢がこれまでと比べて大きく加速している状態にはない」などとして、それぞれ利上げに反対しました。

金融政策決定会合後の会見は?

2日目の決定会合終了後、植田総裁は利上げの理由などを詳しく説明する会見を午後3時30分から行います。

市場では今後の更なる利上げについて総裁がどこまで言及するかが注目されています。

植田総裁の会見はこちらでライブ配信してお伝えします。

利上げは今年6月以来3か月ぶり

日銀が利上げに踏み切るのは今年6月以来3か月ぶりで、植田総裁のもとでは最も短い間隔で追加利上げを決めました。

原油価格の高騰や円安、AI関連需要の高まりなどを背景に物価が想定以上に上がることへの警戒が高まっていて、こうしたリスクを踏まえてペースを速めて対応した形です。

前回の会合後、植田総裁「利上げのペースを速めるということもあり得る」

今年7月に行われた金融政策決定会合では、政策金利を据え置きましたが、会合後に行われた会見で、植田総裁は「物価情勢を睨みながら、このままでは金融環境が緩和的に過ぎるというふうに思えば、利上げのペースをはやめるということも十分あり得る」として、物価高に対応していく姿勢を強調していました。

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