日本銀行は、きょうまで開いていた金融政策決定会合で政策金利を1.25%に引き上げることを決めました。しかし、外国為替市場では円安が進んでいます。中継です。
日銀の利上げの発表後、むしろ加速した円安に為替のディーリングルームは大きくどよめきました。
日銀が利上げを発表した直後から円売りの動きが進み、円相場はおよそ2週間ぶりの水準となる1ドル=157円台をつけました。
市場が注目したのは、利上げの決定そのものではなく、その賛成と反対の数です。
日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で、政策金利を1.25%に引き上げることを決めましたが、9人全員の一致とはならず、2人が利上げに反対しました。反対したのは浅田委員と佐藤委員の2人で、経済や物価の状況が必ずしも強いとは言えないなどと主張しました。
2人は、高市政権のもとではじめて任命された審議委員で、市場関係者からは「利上げに慎重な政権の姿勢が意識された」との声が上がっています。
植田総裁は午後3時半から記者会見を開く予定で、今後の利上げのペースやタイミングについて、どこまで積極的な発信をするのかが今後の為替動向のカギを握ることになります。
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