▽パ・リーグ23回戦 9月17日(木)オリックス・バファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)

怒とうの8連勝で優勝へのマジックナンバーを「2」とした首位のソフトバンクは17日、敵地で4位オリックスと対戦。

先発は、ソフトバンクが松本晴、オリックスが曽谷と左腕同士の投げ合い。1回はどちらもランナーを背負うが、後続を抑え先制を許さない。

ところが2回ウラ、松本晴がオリックス5番・紅林にホームランを打たれ、1点を先制される。

その後も、制球に苦しむ松本は毎回のようにランナーを背負うが、何とか踏ん張り5回を1失点にまとめ、リリーフ陣に後を託す。

一方、なかなか曽谷を攻略出来ないソフトバンク打線だったが、1点を追う6回、ようやくチャンスをつかむ。ヒットとデッドボールで無死1、2塁とし、5番・柳町がセンターオーバーのタイムリーヒットを放ち、同点に。曽谷をマウンドから降ろす。

一度火が付いた打線は止まらず、2人目・富山(九州国際大付高出身)から、1アウト3塁2塁とし、7番・牧原大成(久留米市出身)が走者一掃のタイムリー3ベース、リードを広げる。

6回からはリリーフ陣がオリックス打線を抑えていく。まずはルーキーの鈴木豪太がわずか5球で3者凡退に。7回はヘルナンデスが11球で三者凡退にきってとる。8回のオスナは先頭バッターにヒットを許すが、2番・宗をダブルプレーに仕留めるなど、3人で退ける。

他球場では2位・西武が日本ハムに敗れ、ソフトバンクの優勝マジックが1つ減り「1」となる。

勝てば優勝が決まるソフトバンクは、3点リードの9回オモテ、再び打線が繋がる。6番・川瀬のタイムリー、7番・牧原大成の犠牲フライなどで7対1と突き放す。

そして、9回のマウンドには守護神の杉山が上がる。杉山は1死走者なしから、第1打席にホームランの紅林にヒットを打たれるが、強打者・杉本を2球でセンターフライに打ち取り、これで2アウト。

歓喜の瞬間まで、あとアウト1つ。バッター内藤に対し、杉山の初球は154キロのストレート、わずかに外れ、ボール。続く2球目、杉山渾身のストレートを振り抜かれるが…打球はサードの正面を突き、試合終了。

ソフトバンクが逆転勝利で福岡移転後初のリーグ3連覇を達成、小久保裕紀監督は7度、宙を舞った。

【試合結果 ソフトバンク7-1オリックス】