高さ8m・重さ800kgの巨大キリコが動く!50人の担ぎ手を動かす「能登の繋がり」

午後3時になると、キリコには50人を超える担ぎ手たちが集まります。多くは能登地区の住民たち。貝田地区では県が主導する祭りの担ぎ手ボランティアを頼ることなく、知人やその伝手などを頼って担ぎ手を集めています。

貝田地区・日爪康光さん「毎年手伝いに来てもらうことで、祭りの活気を維持することができる。だからこそヨバレでもてなすし、繋がりを大切にしている」

この日、北陸地方は前線の通過に伴い、志賀町の最高気温は23.6度と平年よりも6度以上低く、6月上旬並みの涼しさに。
貝田地区・宅田欣央さん「こんなに涼しいのは生まれて初めてかもしれないね。それくらい涼しいわ」
例年、残暑の厳しい中で祭りが行われる中、今年は担ぎ手たちにとっても祭りを執り行いやすい気温の中での担ぎ出しとなりました。

冨木八朔祭礼で使用するキリコは最も大きいもので高さ約8メートル、重さ約800キロと能登地区の中でも大型のキリコ。祭りに伝わる独特のリズムの唄に合わせてキリコが田んぼに囲まれたのどかな道を練り歩きます。

貝田地区からキリコが集まる冨木八幡神社までは約2キロ。道中、休憩を挟みながら約4時間かけてキリコを担ぎます。

途中、キリコが休む時には担ぎ手たちが太鼓を叩くなどして沿道の観客を沸かせます。














