金沢市で100年以上続く老舗和菓子店「高砂屋」が、原材料の物価高の影響などから事業を停止し、裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。
民間の信用調査会社帝国データバンク金沢支店によりますと、高砂屋は1918年=大正7年創業の金沢市にある老舗和菓子店です。
「兼六園本舗 高砂屋」の店舗名で味噌風味の白あんを使った看板商品「加賀の巻絹」などを製造し、金沢市石引の本店の他、金沢駅に隣接する金沢百番街あんとにも出店するなど、県内外から顧客を獲得してきました。
しかし、原材料など近年の相次ぐ物価高の影響を受け収益の確保が困難となり、ことし7月に事業を停止し、今月11日に裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。
負債額は約9000万円と見込まれています。














