道路を単に「通る場所」から人が憩える場所へ変えようという取り組みです。
宮崎市の高千穂通りで、国の「ほこみち」制度を活用した街づくりの一環として、16日から冷たいスイーツを楽しめるイベントが始まりました。

(垣内沙耶記者)
「宮崎市高千穂通りです。きょうは普段とは違って、歩道に飲食できるスペースが設けられ、スイーツの店が出店しています。」

宮崎市の高千穂通りで16日から始まった「ひんやりスイーツマルシェ」。

会場には、アイスやジェラート、コーヒーなどを販売する5つの店舗が出店し、仕事帰りや買い物帰りの人たちが足を止めて夕涼みを楽しんでいました。

(訪れた人)
「最高です。もっと、いっぱい(通りを)使ってほしい。せっかく広くて整備された歩道なので」
「仕事終わりの人とかも来れるので、ちょうどいいのかな」
「すごくおしゃれな空間になっていて、ゆったり過ごしたいと思えるような空間があるなと思います」

宮崎市などは、高千穂通りを単に「通る場所」から人が憩える「居場所」へ変えようと、国の「歩行者利便増進道路」、通称「ほこみち」制度を活用した街づくりを進めています。

「ほこみち」は、オープンカフェの設置やイベントの開催など、道路を「通行」以外の目的でも利用できるようにする制度です。

市は、再来年度からの本格的な利活用に向けた実証実験を進めていて、今回のマルシェは今年度4回目のイベント。
平日夕方に実施するのは初めてで、この時間帯の利用状況やニーズを検証する狙いがあります。

(宮崎市まちづくり課 池田和浩さん)
「日常的に使う道でこういったイベントを開催して、皆さんの日常がちょっとでも居心地よくなると良いなと思っている。この取り組みが高千穂通り全体に広がっていくといい

「ひんやりスイーツマルシェ」は18日まで開かれ、ほこみちでは、今年度、月に2~3回のイベントが予定されています。