静岡県御前崎市にある浜岡原発の再稼働審査を巡るデータ不正問題で9月15日夜、中部電力の林欣吾社長が御前崎市議会に陳謝しました。

<中部電力 林欣吾社長>
「どうしても本日中にお詫び申し上げたく、ご無理を聞き入れていただきました」

15日午後6時から御前崎市議会が臨時で開いた原子力対策特別委員会で、中部電力の林社長は不正を陳謝するとともに調査報告書の内容や再発防止策を説明しました。

これに対し、市議からは厳しい声が相次ぎました。

<御前崎市議会 阿南澄男市議>
「重大な経営責任で万死に値すると私は考えます」

<御前崎市議会 村田明彦市議>
「最も安全性を求められる原子力事業者としては不適格ではないか」

<御前崎市議会 阿形昭市議>
「浜岡原発終わったなって思いました」

臨時の特別委員会は1時間半以上に及び、13人の市議全員が、不正を重ねた企業の体質や信頼回復の具体策などを厳しく追及しました。

後任の社長となる安井稔専務の早期の訪問を望む声もあり、林社長は近く手配することを約束しました。