■近代五種 男子個人 フェンシング・シーディングラウンド(16日、安城市総合運動公園)

32年ぶりに日本開催となったアジア大会愛知・名古屋(9月19日~10月4日)の開会式前に競技がスタートした近代五種の男子個人、フェンシング・シーディングラウンドが行われて、24年パリ五輪銀メダリストの佐藤大宗(32、自衛隊体育学校)は6位、冨田洋輔(21、自衛隊体育学校)が12位、関川和晃(32、警視庁)が17位、篠木薫(34、警視庁)が21位となった。

近代五種のフェンシングは全身への突きが有効な『エペ』で行われる。この日はフェンシング・シーディングラウンドが行われて、各予選グループ参加選手全員による1分間1本勝負の総当たり戦で行われます。 勝率70%の選手に与えられる250点を基準に、勝敗数によって得点が増減されます。

24年パリ五輪銀メダル、25年アジア選手権3位の佐藤は初戦で関川に敗れるなど流れがつかめなかったが、2勝2敗から9連勝をするなど、24勝11敗で6位、冨田が20勝15敗で12位、関川が19勝16敗で17位、篠木は17勝18敗で21位となった。トップはパリ五輪7位、今年5月のワールドカップ第2戦で優勝を果たしたソ チャンワン(韓国)が31勝4敗と圧倒的な強さを見せて準決勝に進んだ。

1912年からオリンピック競技に採用され、114年の歴史を持つ近代五種だが、今回のアジア大会で大きく生まれ変わろうとしている。1912年からオリンピックの近代五種を構成してきた馬術は姿を消して、SASUKEに着想を得たという複数の障害物スポーツの要素を取り入れた新たな種目“オブスタクルレース”が採用になった。これによりフェンシング、オブスタクル、水泳、レーザーラン(射撃&ランニング)で実施された。

18日に準決勝(トーナメント形式のフェンシング・ダイレクトエリミネーション、オブスタクル、水泳、レーザーラン)が実施される。この日のフェンシング・シーディングラウンドのポイントは持ち越されない。

※写真は25年アジア選手権3位の佐藤大宗選手

【近代五種 男子個人】
6位:佐藤大宗 24勝11敗
12位:冨田洋輔 20勝15敗
17位:関川和晃 19勝16敗
21位:篠木薫 17勝18敗