伊予鉄バスが26日から運行を開始する電動のEVバスの出発式が25日、愛媛県松山市内で開かれました。
国内企業が開発などを行う大型路線バスのEVバスとしては、全国初となります。

お披露目されたのは全長10.5メートルの大型EVバス。

満タンまで充電すると最大280キロ走ることができ、EV化でCO2排出量を大幅に削減することができます。

国内企業が開発などを行う大型路線バスのEVバスとしては全国初となり、25日は松山市駅前で出発式が行われました。

(記者)
「現在走っているバスの車内にいるんですが非常に静かです。さらにこちらにはUSBをさすところがあり、通勤中に携帯電話などを充電することができるんです」

また、災害など大規模な停電が発生した際には一般家庭およそ21軒分の電力を賄う非常用電源としても利用される予定です。

このEVバスは、26日から松山市駅と東温市を結ぶ川内線で運行されます。