役目を終えた筆に感謝する「筆供養」が25日、愛媛県西条市内の神社で行われ、書道愛好らが書の上達などを願いました。
西条市の伊曽乃神社では、学問の神様として知られる菅原道真公を祭る初天神祭に合わせ毎年筆供養を行っていて、今年は文具店や書道愛好家らがおよそ200本の筆を持ち寄りました。
神事の後、宮司が地元の人から贈られた梅火鉢に火を入れ、役目を終えた筆を次々と焚き上げていきました。
新型コロナの影響で持ち寄られた筆の数は、例年の3分の1程度に留まりましたが、参加者らは燃え上がる炎を見つめながら筆への感謝と書の上達を願っていました。
参加した女性
「感謝の気持ちを込めましたので、これからも私の字の上達に支えになってくれると思います」
境内では、3年ぶりに甘酒が振る舞われ参加者が冷えた体を温めていました。
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