無印良品ではファンが商品開発に参加!“みんなのアイデア”を現実に
「無印良品」もまた、ファンとの密接なコミュニケーションを大切にしています。無印が提供するファンコミュニティー「アイデアパーク」は、顧客との“共創”を形にするプラットフォームです。
ここでは、ユーザーが作って欲しい商品や改善のリクエストを投稿できます。企業側は「見直し中」というステータスで開発の進行状況をリアルタイムで公開。顧客と企業が一体となって商品を生み出す仕組みです。
利用者のリクエストからリニューアルされた商品が「アルミ 壁面でも使えるハンガー」です。半円型のため壁際でも使いやすく、上部のプレートを動かせば通常の物干しポールでもバランスが取れるという優れものです。

さらに、8月26日に発売された新商品「みんなでつくるバウム」も、このアイデアパークから生まれました。
全国の客とスタッフから募集したアイデアをもとに商品化されたもので、4つの味がラインナップされています。開発プロセスでは、アイデアを出した人にサンプルを送り、「もっとこうしてほしい」といった意見を反映させていったといいます。

特に苦労したのが「りんご飴風バウム」。りんご味ではなく、りんご“飴”の食感を再現することにこだわりました。松田部員が試食すると、「パリッパリッ」と小気味よい音が。パールシュガーを上からかけることで、りんご飴特有の食感を生み出しているといいます。

無印良品の人気商品「不揃いバウム」が、ファンコミュニティの力でアップデートされました。
取材を終えた松田部員は、ファンコミュニティの魅力について次のように語りました。
「好きなものが同じというだけで、すごく親密になるスピードが早い。元から好きだった方が最近好きになった方に教えることで、コミュニティにさらに入りやすくなる。ファンの方同士のコミュニティは、すごく大事だと感じた」。
共通の「好き」でつながり、お互いを支え合う。ファンコミュニティは、企業を支えるだけでなく、私たちの暮らしをより豊かにする新しいつながりの形として、今後さらに広がっていきそうです。














