今、あらゆる企業が積極的に、ファン同士が交流できる場「ファン・コミュニティ」の導入に力を入れています。ファン同士の交流を促すことで、企業やブランドへの愛着を深めてもらう取り組みは「ファンダムマーケティング」とも呼ばれ、様々な業界で広がり注目されています。

消費者側・企業側双方にメリットがあるというこの戦略、一体どんなものなのでしょうか?今回、TIMEマーケティング部員の櫻坂46・松田里奈が徹底調査しました!

DIY好き17万人が集うカインズのオンラインコミュニティ

松田部員がまず訪れたのは、ホームセンター最大手のカインズ。全国に263店舗を展開(2026年2月末時点)し、年間売上は5874億円にものぼり、多くの人で賑わっています。そんな絶好調なカインズを下支えしている存在、それがカインズが運営する「CAINZ DIY Square」。
DIY好きが全国から集まり交流するオンラインコミュニティサイトは、2021年にスタートし、5年で会員登録者数は17万人を突破しました。

サイトでは、自身が手作りした作品を投稿・閲覧できるだけでなく、DIYに関する質問を投げかけると会員たちが答えてくれる仕組みもあります。ジャンルはDIYに留まらず、ガーデニングや料理など5つのテーマで、濃密な情報交換が行われています。

このコミュニティを立ち上げた目的について、カインズの担当者は「『DIYをする人を増やす』ことがカインズとして目指しているところ。初心者でも一度やってみたいという方を増やしたい」と話します。