土地の取引価格の目安となる、「地価調査」の結果が発表されました。
愛媛県内全体では34年連続で下落した一方、上昇、横ばいの地点が増え、下げ止まりの動きがみられます。
地価調査は、毎年7月1日現在の基準地の標準的な価格を調べたもので、愛媛県内は森林6地点を含む商業地や住宅地など、410地点でした。
調査結果によりますと、森林を除いた平均は1平方メートルあたり4万7600円で昨年度を0.8%下回りました。
下落は34年連続です。
ただ、経済情勢の持ち直しを背景に、上昇地点は53地点から60地点に、横ばいも63地点から65地点にそれぞれ増加し、回復の兆しもみられます。
県内の最高額は、商業地が松山市大街道2丁目の1平方メートルあたり87万1000円で、昨年度から1.2%上昇しました。
こちらは商業地として県内で33年連続、四国でも、23年連続の1位です。

一方、住宅地の最高額は松山市持田町4丁目の1平方メートルあたり24万4000円で、0.8%上昇しました。
この地点も、県内の住宅地として38年連続の1位です。

県内の地価の動向に関して、不動産鑑定士は「経済情勢の回復で上昇が継続しているが広がりはみられず、二極化の状況がうかがえる」とコメントしています。














