市民に一足早く春を感じてもらおうと、JAつがる弘前がつぼみがほころび始めた啓翁桜の枝を弘前市へ贈りました。

JAつがる弘前の天内正博組合長たちは25日、弘前市役所を訪れ、出崎和夫副市長に啓翁桜の枝30本を手渡しました。
啓翁桜は真冬に楽しめるサクラとして人気があり、JAつがる弘前は今年、弘前市や平川市で栽培している24人がおもに東京の大田市場などに出荷しています。

※JAつがる弘前・花き部会 山形正人 部会長
「市役所に持ってきた啓翁桜は色はいつもより濃く出ているようでいい出来だと思う」

啓翁桜は、青森県内向けに出荷はされていませんが、JAつがる弘前の産直所・四季彩館やふじの里、かあさんの店で買うことができるということです。贈られた啓翁桜は、弘前市役所の市民防災館の玄関に飾られ、市民の目を楽しませます。