これからどうなる?
──これから季節が進むと?
(東洋産業 大野竜徳さん)
「これから秋が深まり、オオブタクサが枯れると、これにてマンションも閉館、住人たちはいなくなって冬がやってくる…と思ったら、まだ終わりません。
枯れたオオブタクサの茎を利用する昆虫もいます。
ワタミヒゲナガゾウムシという虫の幼虫がオオブタクサの枯れた茎に入り込み、内部の髄を食べながら成長し、その中で蛹になって羽化することが報告されています。
オオブタクサは種から枯れるまで1年。
生きているときは葉を食べる虫がいて、茎には虫こぶを作る虫がいて、枯れた後には茎の中を利用する虫がいる。
一本のオオブタクサが、季節を通して昆虫たちの生活場所になっているのです」














