スリップや通行止め 転倒して搬送 交通機関に影響も
警察などによりますと、宮城県内では25日午後5時半までに、スリップが原因とみられる事故が少なくとも84件ありました。
また、凍結した路面などで18人が転倒するなどして病院に運ばれました。
25日午後6時半現在、山形道は吹雪のため、宮城川崎ICと笹谷ICの間で通行止めが続いています。また、三陸道は、事故のため、利府中ICから鳴瀬奥松島ICの上下線が通行止めとなっています。
JRによりますと、陸羽東線は鳴子温泉駅と山形県の新庄駅の間で終日運転を見合わせています。この区間は26日午前10時ごろからの運転再開を予定しています。
また、東北新幹線は一時、ポイントが切り替わらなくなり一部の列車に遅れが出ました。
仙台空港発着の空の便は、雪の影響で午前中の8便が欠航しました。

ところで、この今季“最強寒波”、困ることばかりではありません。県北部にある渡り鳥の越冬地では、絶景が見られました。














