中部電力浜岡原発の再稼働審査をめぐるデータ不正問題で、中部電力は会長と社長が揃って辞任し、3号機と4号機の再稼働申請を取り下げると発表しました。

中部電力 林欣吾 社長
「広く社会の皆さまからの強い不信を招いたことにつきまして、改めて深くおわび申し上げます」

浜岡原発の再稼働審査をめぐり、「基準地震動」のデータが不正操作されていた問題で、外部の弁護士による調査報告書が、きのう公表されました。

報告書では、再稼働が最重要の経営課題となる中、現実には達成困難なことを十分加味せず、批判・叱責する経営層の発言が現場に「圧力として作用した」と認定しました。

中部電力は勝野哲会長と林欣吾社長が今月末で揃って辞任し、浜岡原発3号機と4号機の再稼働申請を取り下げると発表しました。

林社長はきょう午前、静岡県御前崎市役所などを訪問し、調査報告書の内容を説明します。