中部電力は一連のデータ不正を受けて、9月14日の会見で勝野会長、林社長が引責辞任することを発表しました。一連の不祥事の責任を明確にした格好です。

<中部電力 勝野哲会長>
「私が副社長、社長時代、ずっとこの経営の中枢になっていた時の事案であり、本件の発生を防止、あるいは継続を止められなかった、そして早期に把握・是正ができなかったことは、非常に重く責任があると受け止めております」

<中部電力 林欣吾社長>
「私自身、経営トップとして重い責任を感じており、誠に痛恨の極みであります。経営トップとして原子力部門の閉鎖性を排除するガバナンスや、コンプライアンス・安全を最優先とする組織風土を作り上げることができなかったことは、忸怩たる思いです」
会長と社長が同時に辞任するという異例の状況。報告書で指摘された「経営層の叱責が圧力として作用した」という点については……
<林社長>
「 実務者ないし従業員との対話につきましても、実務者の立場に立って不適切な情報も含めて、ちゃんと情報を引き出していたのかどうか。また指示するのにあたっては、目標・スケジュールを言うだけではなくて、どういう言い方をしたのか、プレッシャーにはなっていなかったのかどうか、反省するところはたくさんございます。それらをまとめて大きな経営責任だと思っておりますので」
<滝澤キャスター>
中部電力を巡っては、この浜岡原発の再稼働審査に関して不祥事が相次いでいます。
<影島キャスター>
今回の引責辞任につながる再稼働を巡るデータ不正が2026年1月に公表されました。そのほか、8月には1・2号機の廃炉作業を巡る不正請求も明らかになっています。不祥事が止まらない中、経営陣の決断は9月14日になりました。














