航空業界の人手不足に対応しようと、14日、大分空港で自衛隊員を対象とした職業見学会が初めて開かれました。

この見学会は、県や経済団体などで作る協議会が企画したもので、数年以内に定年を迎える自衛官29人が参加しました。

参加者は、普段立ち入れない駐機場で飛行機の誘導や荷物の搬入作業を見学したほか、カウンター業務の説明を受け、実際の仕事現場を確認していました。

(自衛官)「自分の中で再就職につながる、何かしらのポイントができたかなと思います」「知らない部分が見えたので、これからの仕事の選び方の参考にしたい」

航空業界ではコロナ禍で人員が減少したあと、現在は利用客が回復する一方で、深刻な人手不足が課題となっています。

(大分空港ターミナル人事厚生課 小野洋平さん)「見学会をきっかけに、当社の仕事を知っていただいて、こういった仕事もあるんだなと認識いただいた上で、興味を持ってほしい」

大分空港関連では、毎年自衛官が再就職し警備などの仕事にあたっていて、空港側では今後、元自衛官に任せる業務を増やしていきたいとしています。