朝のコーヒー 仕事終わりのビール 「依存」と「依存症」の境界線

(柳沢彩美アナウンサー)
1日何杯もコーヒーを飲むとか、仕事終わったら絶対お酒飲むという、身近な嗜好品による「依存」というのはどのように捉えていますか。

(松本俊彦さん)
「依存」と「依存症」は違うということは、皆さんにしっかり理解してほしいところはあると思うんです。朝出勤前にコーヒー1杯2杯飲まないと仕事に行く気がしないんだよねとか、あるいは朝、職場のデスクに着いた後に「まずはコーヒーだよね」という方はいっぱいいると思うんですよ。それがないと仕事ができない気がするって思い込んでいたり、何か調子が悪い気がする、これは「依存」なんです。

それから仕事終わったときに「やっぱりビールの最初の一杯が美味しいよね」って、あれが楽しみで頑張って働いているんだって、だからそれがないとすごく機嫌が悪くなる。これは「依存」ですよね。

でもその人たちは朝一杯のコーヒーを飲むことによってしっかりと仕事をしているし、あるいは仕事が終わった後のビールを飲むことによってストレスが解消されて、翌日また元気に仕事に行っているんですよ。依存はしているんだけど、健康的な依存、「良き依存」だと僕は思います。