ハードルが下がった「美容整形」
(柳沢)
美容整形に対する皆さんの理解というのが、本当にこの数十年で大きく変わってきたと思うんですが、それも美容依存に陥る人が増えた要因に考えられるんですか。
(松本さん)
美容整形している方は多分、昔に比べるとすごく増えて、裾野が広がったと思います。 ただしその美容依存になっている方のパーセンテージが昔と比べて増えたかというと、それは違うのではないかという印象はあるんですね。
ただ、何か自分が納得いかないという気持ちを持っている方が、美容にハマりやすい社会にはなっているかなと思うんですね。やはり美容に関しては昔に比べたら抵抗感はなくなっていますし、SNSなんかでも美容形成外科医とか美容形成のクリニックなんかが盛んに宣伝をしている。そこで手術をしましたというユーザーもニコニコしながらカミングアウトしている。
別にこれが悪いというふうには全然思ってないんですが、そういう中で、美容整形のハードルは確実に下がっているような気がしますね。

〈新時代の依存症〉※この記事は前編です。
【前編】止まらない美容整形は“自分探し” 手軽に買える市販薬で“オーバードーズ”
【中編】推し活が“病気”に変わる瞬間 なぜ本人は気づけない?“自分が贅沢しているわけではない”
【後編】朝のコーヒーや仕事終わりのビール… 精神科医が明かす「依存」と「依存症」の境界線
YouTube「NextTV ネクストテレビ」2026年08月22日配信より














