■プロ野球 阪神 0-1 中日 延長11回 (13日 甲子園)
中日は延長戦を制し連敗を3で止め、公式戦成績を55勝74敗2分。敗れれば借金が今季ワーストの21だったが回避し、阪神との対戦成績を9勝14敗とした。
試合は髙橋宏と阪神・才木の両先発が9回までスコアボードに「0」を並べる投手戦を展開。両軍無得点で迎えた11回表は阪神3番手・木下に対し、代打・サノーがレフト前安打、1死から村松がショートへの内野安打でつなぎ一、二塁とすると、細川が初球を左翼線へ適時二塁打を放ち、ついに試合の均衡を破る。その裏、守護神・松山がクリーンアップを完璧に封じ1-0で試合終了。
10回を抑えた森博が2022年4月2日・広島戦(バンテリンドーム)以来1625日ぶり白星。松山は28セーブ目で、先発・髙橋宏は9回をプロ最多の142球、被安打4、奪三振12、与四球2、無失点だった。
スタメン野手は1番セカンド・福永、2番ショート・村松、3番レフト・細川、4番ファースト・ボスラー、5番サード・石川昂、6番ライト・福元、7番センター・岡林、8番キャッチャー・石伊のオーダーを組んだ。
阪神先発・才木に対し、初回の攻撃は1死から村松がライト前安打を放つも、細川が三ゴロ、ボスラーが右飛に倒れると、2回以降は毎回三振を喫する3者凡退のイニングが続く。
先発・髙橋宏は3勝7敗、防御率3.13で今季17度目の登板。前回の4日・ヤクルト戦(神宮)は6回6安打1失点(自責1)で勝ち負けつかず。阪神戦は今季5度目で0勝3敗、防御率5.01はセ対戦別で最も相性が悪いが、この日は相手打線1巡目に5三振を奪う完璧な投球を披露。
4回裏は1死から2番・中野にショートへの内野安打で初出塁を許すと、暴投で二塁へ。なお2死から佐藤に四球を与え一、二塁も5番・大山を右飛に打ち取って2者残塁に封じる。
5回表の攻撃は2死から岡林がレフト前安打を放つも、石伊が空振り三振。その裏の髙橋宏は、先頭・前川をサード・石川昂のファンブル、その後犠打を決められ1死二塁を背負ったが、元山を三邪飛、才木を二ゴロと下位打線を打ち取る。
6回の攻防は両先発が2三振を奪って3者凡退に抑える快投を見せると、7回はクリーンアップがフライを打ち上げ、わずか8球で攻撃終了。その裏の髙橋宏は佐藤、大山から連続で空振り三振を奪うと、前川を二ゴロに抑える。
8回の攻撃は2死から石伊がレフト前安打を放つも、髙橋宏が空振り三振に倒れる。
その裏、髙橋宏は108球でマウンドへ。坂本、元山を連続空振り三振で2ケタ奪三振にのせ2死も、後逸を阻止しようと石伊の右手首付近にボールが直撃し負傷交代。その後才木にセンター前安打を許したが、近本を三飛に打ち取る。
9回表は福永が投直、村松、細川が外野フライに倒れ3者凡退。その裏も髙橋宏が続投すると、中野にレフト前安打、1死から佐藤にレフト前へポテン安打を落とされ一、三塁。佐藤の盗塁で二塁進塁も、大山から空振りで12個目の三振を奪い2死。前川を申告敬遠すると、坂本を右飛で満塁の大ピンチを凌ぐ。
延長10回表は阪神2番手・工藤に対し、2死から上林、岡林の連打でこの日初めて得点圏に走者を置いたが、加藤が空振り三振に倒れる。その裏、髙橋宏から代わった森博が2死から近本にライト前安打も中野を遊ゴロに抑えていた。














