■プロ野球 ソフトバンク 5ー4 ロッテ (12日 みずほPayPay)
ソフトバンクはロッテの反撃を振り切って対戦成績を15勝6敗1分とし、2年ぶりの12球団最速、またチームは24年から3年連続となる80勝(45敗、3分)に到達。貯金は今季最多を更新する「35」となり、優勝マジックは8に減らした。
試合は来日初登板・初先発のラトリッジが初回、藤原に8号先制ソロを被弾。だが直後に栗原の2点適時打で試合をひっくり返すと、3回には近藤の27号2ランと牧原大の適時打で3得点を奪った。7回に3番手・津森が井上に6号ソロ、9回に抑え・杉山が2死から3連打で2点を失い1点差も逃げ切り、40度目の逆転勝利。また今季6度目の5連勝を収めた。
先発・ラトリッジは7月末に途中加入し、来日初登板・初先発。ファームでは3試合に先発し1勝1敗で防御率3.38をマークしていた。立ち上がり、1死から藤原に右翼スタンドへ8号ソロを浴び、先制点を献上。
スタメンは1番ライト・正木、2番センター・周東、3番DH・近藤、4番サード・栗原、5番レフト・柳田、6番ファースト・山川、7番セカンド・牧原大、8番キャッチャー・山本祐、9番ショート・川瀬のオーダーを組んだ。
1点ビハインドで迎えた初回の攻撃は1死から周東、近藤がロッテ先発・小島から連続四球で出塁。そして栗原が右中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち、2-1とすぐさま逆転に成功する。
2回のラトリッジは1死から6番・寺地、小川にセンター前へ連打を浴び一、二塁も、後続をフライアウト。3回は1番・山口からの上位打線を打たせて取り、完璧に封じる。
すると3回裏、先頭・周東がレフト前安打、近藤がセンターへキャリアハイとなる27号2ランを放ち4-1。さらに栗原への四球と柳田の左中間への二塁打で無死二、三塁とチャンスメイクすると、山川が空振り三振で1死も、牧原大のライト前適時打で5-1と突き放した。
大量援護をもらったラトリッジは4回1死から5番・安田にライト前安打を打たれたが、後続をフライアウトに退ける。その裏、先頭・正木がレフト前への安打で二塁を狙うも走塁死。なお周東の四球、近藤のライト前安打で1死一、二塁としたが、後続が内野ゴロに終わる。
ラトリッジは5回のマウンドへ。1死から9番・宮崎竜にセンター前安打も山口を空振り三振に斬ると、藤原を左飛でこの回も無失点に抑えた。ラトリッジは5回68球、被安打5(1被弾)、奪三振4、無四死球、1失点(自責1)で来日初勝利の権利を持って降板。
6回はヘルナンデスが四死球で無死一、二塁を招くも、安田を中飛、寺地、小川から2者連続で空振り三振を奪う。7回は津森が登板すると、先頭・井上に初球の直球を左翼スタンドへ6号ソロを運ばれ5-2。
なお1死から山口に四球も、藤原に中飛、西川を空振り三振に斬り最少失点に凌ぐ。その裏の攻撃は1死から柳田がライト前安打、山川が四球を選び一、二塁も牧原大の二飛で二走・柳田が帰塁できず併殺に終わる。
8回は4番手・松本裕が2死から6番・寺地に四球を与えたが、小川を遊飛に打ち取ると、3点リードで登板した守護神・杉山が9回2死から山口、藤原に連打で一、二塁。さらに西川にセンター・周東のグラブを弾く走者一掃の二塁打を浴び5-4の1点差に。
捕球時に脚を痛めた周東が負傷交代となったが、2死二塁で佐藤を抑えなんとかリードを守り抜いた。ラトリッジが来日初勝利(0敗)、杉山はリーグトップ・横山と「1」差の31セーブ目を挙げた。














