イエメンの武装組織フーシ派による紅海沿岸への攻勢をめぐり、イランの革命防衛隊が直接、指導していたとロイター通信が報じました。

ロイター通信は10日、フーシ派がイエメン南西部の港湾都市モカを制圧したことについて、イランの革命防衛隊の直接の指導を受けていたと報じました。

複数の関係者によりますと、イランは先週、フーシ派に対し、サウジアラビアへの攻撃を激化させるよう求め、追加の資金や武器、革命防衛隊の上級幹部の派遣も約束したということです。

また、革命防衛隊の複数の幹部がすでにイエメン入りし、攻撃を指揮しているとの情報もあります。

一方、あるイラン政府関係者は、モカ制圧について、「フーシ派自身の決定だった」としながらも、原油価格を押し上げ、アメリカとサウジアラビアに打撃を与えることで、結果的にイランを利するものになったと認めているということです。