何もかも規模が違う『VIVANT』の撮影現場で受けた衝撃

――実際に参加して、改めて感じた『VIVANT』の魅力は?

何もかも規模が違って、初めてのことばかりでした。衣装合わせの時からスタッフさんの人数にも「こんなに大勢!?」と驚きましたし、映像を見ても、ものすごいスケールで撮ってくださっている。アゼルバイジャンで阿部さんと二人で歩く場面も、実際にあの場所へ行ったからこその映像ですよね。本当にうれしかったです。

ハンの執務室も、本当に豪華な家具が使われているんです。ソファの金額を聞いたら驚がくするようなもので、「さすが!」と思いました。画面から感じる重厚感は、本物の調度品や高級家具だからこそなんですね。

日曜劇場『VIVANT』第2シーズン ハン・リンシン(宮下今日子)と野崎守(阿部寛)

――アゼルバイジャンでの撮影はいかがでしたか?

本当に楽しかったです! また行きたいくらいで、「旅番組があれば出演したいな」と思うほどです(笑)。街並みも素敵ですし、人も奥ゆかしくて、ドルマ(野菜や葉で具材を包んだり詰めたりする伝統的な家庭料理)も食べましたが、ご飯が本当においしかったです。撮影の合間には観光もしましたし、カーペットを買ったりもしました(笑)。ロケ地を巡るには少し距離がある場所もありますが、ぜひ皆さんにもおすすめしたいです。

――第18話以降、ハンをはじめとするシンシーの動きもさらに不穏な気配を感じます。今後の見どころを教えてください。

責任者としてのハンが、どんどん恐ろしくなっていく展開ですね。こちらもきわどい状況になっていくので、“怖み”はさらに増していくと思います。

一方で、シンシーにも目的があって、それぞれの焦りや人間味も見えてくる。ただの“悪”ということではなく、こちらにはこちらの正義と目的があって動いているんです。物語が進むにつれて、シンシーが何を考えているのか、だんだん“得体が知れてくる”というか。そういう部分も含めて楽しんでいただけたらと思います。

ちなみに、私もTBSラジオの『VIVANT 悪役会議室』にいつか出演できるのかな(笑)。ハンの部下・シュウ・ハオラン(漢字表記:周浩燃)役のリンリンさんも出演を狙っているみたいですよ(笑)。私もそろそろ交ぜてもらえるのかなと。そこも楽しみにしています。

日曜劇場『VIVANT』第2シーズン ハン・リンシン役の宮下今日子

『VIVANT-Adventure Log-』#16(TVer)では、堺が宮下との芝居について「宮下さんだからできたリュウ」と語る場面も。他にも、宮下が長い三つ編みを提案したハンのビジュアル作りの裏側も明かされている。宮下が体現するハンは、この先どう物語を揺さぶっていくのか。