■野球 第14回 BFA U18アジア選手権 スーパーラウンド 日本 2ー3 韓国(日本時間11日、台湾・台北ドーム)
アジアの頂点を決めるU18アジア選手権。日本代表はスーパーラウンド1回戦で韓国と対戦し2ー3で逆転負けとなった。オープニングラウンド・グループAの日本は、初戦の香港戦を18-0、スリランカ戦を27-0、フィリピン戦を15-0で3試合すべて無失点の4回コールドで勝ち進んだ。韓国(グループB)は、日本と同じくオープニングラウンドを3戦無失点の首位でスーパーラウンドに駒を進めた難敵。
1回表、日本の先発マウンドに上がったのは杉本真滉(智弁学園3年)。1番を外角のスライダーで2ゴロに打ち取ると2番を中飛、3番を遊ゴロに打ち取り3者凡退。上々の立ち上がりを見せた。
その裏、一死から2番の石田雄星(健大高崎3年)が二塁内野安打で出塁すると3番・小野舜友(横浜3年)の3球目で盗塁に成功。この好機に小野がレフトオーバーのタイムリーツーベース。日本が先制点を挙げた。さらに、2死から5番・萬谷堅心(花巻東3年)がレフト前にはじき返し追加点。日本が幸先よく2点のリードを奪った。
2回表も杉本が韓国打線を3者凡退とすると、打線は四球と犠打で1死二塁と再び得点圏にランナーを送る。このあと2つの四球で1死満塁とチャンスが拡大するも、2番・石田と3番・小野が空振り三振に倒れ追加点はならなかった。
その直後、杉本は無死からこの試合初安打を許すと、続く打者に犠打を決められ得点圏へ走者を進められた。このピンチを杉本は冷静なマウンドさばきで9番・ナム・ヒョヌを一邪飛、1番・チョ・フィソンを投ゴロに抑え無失点でしのいだ。
4回表、杉本は2死走者なしから韓国4番・イ・ホミンにレフトスタンドに本塁打を打たれ、2-1と1点差に詰められてしまう。続く打者に四球を与えたところで杉本は交代となった。変わってマウンドに上がった前田侑大(高岡第一3年)は6番・チャン・ミンジェに鋭い打球を左中間に放たれるが、左翼の萬谷がファインプレー。ピンチをしのいだ。しかしその後は韓国守備陣の牙城を崩せず点を重ねられない日本。
5回表、4回途中からマウンドにあがった前田がこの回も登板。ほぼストレートで勝負し、三者凡退に抑えた前田。球速は148kmまで上がった。その裏、今年の韓国高校野球界ナンバー1で“韓国の大谷”と呼ばれるハ・ヒョンスンがマウンドに上がり、韓国も三者凡退に抑え、後半戦へ。
6回表、日本の3人目として末吉良丞(3年、沖縄尚学)がマウンドに上がったが、3番・オム・ジュンサンに右中間を破る適時二塁打で同点に追いつかれると、4番のイ・ホミンにもヒットが生まれ1点を勝ち越された日本。
その裏、韓国のハ・ヒョンスンの前に、6番池田は空振り三振、7番梶山は二飛、8番川上は一ゴロで三者凡退に抑えられた。
最終7回、マウンドに上がった横浜高校3年・織田翔希の後輩、小林鉄三郎(2年)はランナーを一人出すも無失点で抑えたが、“韓国の大谷”ハ・ヒョンスンに手が出ず2-3で逆転負けを喫した。今大会初めての黒星となった日本、次戦(日本時間12日)は決勝進出をかけ台湾と対戦する。
スーパーラウンドに進出した4チーム(グループA、B上位2チーム)が総当たりで対戦し、オープニングラウンドの上位2チームが決勝進出。他2チームは3位決定戦に回る。なお、オープニングラウンドの成績も持ち越され、スーパーラウンドの成績に合算される。
※写真は前田投手(日本時間9日、フィリピン戦)














