岩手県内の研修医を対象に、技術の向上を目的としたセミナーが盛岡市で開かれました。

このセミナーは県が主催したものです。
岩手医大附属病院や県立中央病院など県内11の病院と連携し、県全体で研修医を育成しようと2005年に始まり、今回で21回を数えます。
きょうは県内の臨床研修医72人が参加し、実際の医療機器を使った実習やグループワークで研修を行いました。
このうちエコー検査の研修では、医師の指導のもと、心臓と腹部の検査で注意するべきポイントを確認していました。
血管にカテーテルを挿入する研修では、肺やほかの血管を傷つけないようにするコツを学んでいました。

(参加した研修医は)
「ほかの病院の研修医がどういう経験をしているのかっていうのは、集まってやることで知れる機会でもあるので、とてもいい経験だと思います」
「忙しいときに怒らない医者、情緒を乱さない医者になりたいなって思っています」

また、参加者は治療の継続が難しい場合などに患者にどのような対応を取るべきかグループワークで意見を出し合ったり、仮想の症状をもとに問診のシミュレーションを行ったりしていました。

参加した研修医たちは2026年度に研修期間を終える予定で、2027年度からは本格的に業務に当たります。