鹿児島港本港区の再開発に向けた新たな動きです。県の評価委員会は、北ふ頭エリアの利活用に関する最優秀提案者に、南国殖産と東京が本社の三菱倉庫による企業グループを選定したと発表しました。
鹿児島港本港区の北ふ頭エリアの利活用について県は、しおかぜ通りと4号上屋、野積場の利活用を公募し、必要な場合は旅客ターミナルや桜島フェリーターミナル周辺も提案の対象としていました。

県の公募に応じていたのは、南国殖産と東京が本社の三菱倉庫の2社による企業グループのみで、県の評価委員会はきょう10日、最優秀提案者に選定しました。
▼大型緑地広場を整備することで、にぎわい創出や本港区エリア内の周遊促進が期待できることや、▼桜島の景観が確保されているなどを評価しています。
一方で、▼県全体への波及効果や中心市街地との相乗効果については、「現段階では具体的に示されていない」としています。

最優秀提案者に選ばれたことについて南国殖産は、「大変光栄」とコメントしています。
県は、あす11日に開会する県議会での議論を経て、10月に事業予定者を決定し、早ければ年度内に契約する予定です。
なお、北ふ頭エリアに隣接するウォーターフロントパークで利活用事業者を公募するための予算を含め、県は2300万円の関連経費をあす10日、県議会に提案します。














