北海道室蘭市の職員から入札情報を聞き出そうとしたなどとして辞職勧告決議を受けた羽立秀光市議が、9月10日の議会で自らの正当性を主張し、抗議した市長の姿勢を痛烈に批判しました。
9月10日の室蘭市議会です。
羽立秀光室蘭市議
「私は常日頃より室蘭市契約に関する規則に則って行動したつもりであり、抗議を受ける理由はない」
室蘭市の職員から入札情報を聞き出そうとした当選12回の羽立秀光市議。
室蘭市提供の音声データ
羽立秀光室蘭市議
「最低金額だしてんだよ今。なんとか欲しいからさ」
室蘭市職員
「金額分からないですよ」
羽立秀光室蘭市議
「最低金額分かるでしょ」
室蘭市職員
「分からないです」
このやり取りについて羽立秀光市議は。
羽立秀光室蘭市議 (9月7日の会見)
「私が予定価格を職員に問い合わせたのは"法律(規則)に従った"ことをご理解いただきたい」
羽立秀光市議は9月7日の会見で室蘭市の定める"規則"と"要領"で予定価格の公表時期などに矛盾があり、室蘭市の入札運用は「違法状態だ」と主張していました。10日の市議会でも持論を展開しました。
羽立秀光市議 (9月10日 室蘭市議会)
「(法律の運用を)自分の都合のいいように解釈し運用した結果、20世紀最大の悲劇を生んだのがナチス・ドイツだ。このことも踏まえ答弁願います」
室蘭市議会 柏木隆寿議長
「法律の運用について、ナチス・ドイツの例を用いた部分は非常に不適切な発言だ。削除していただきたい。いかがですか」
羽立秀光室蘭市議
「それでいいですよ」
青山市長は、羽立秀光市議の主張に対し、法律の専門家の助言をもらいながら対応しているなどと応じました。
羽立秀光市議はすでに、辞職勧告決議を受けていますが、決議に法的拘束力はなく、議員を続ける意向を示しています。














