元日本代表の前園真聖氏(52)が6日、TBSテレビ「KICK OFF! J」の配信限定コンテンツ「アディショナルタイム」に出演。32年ぶりに日本で開催されるアジア大会について、自身が20歳で出場した当時の思い出や、若き日本代表チームへの期待を熱く語った。

1994年広島大会 ドーハ組と「無邪気にプレー」

19日に愛知・名古屋で開幕するアジア大会は、1994年の広島大会以来となる32年ぶりの日本開催。当時20歳で日本代表として大会に出場していた前園氏は、「僕は一番年下くらいだったので、もう無邪気に…。先輩方が『自分のプレーをしなさい』と言ってくれたので、楽しくやっていた覚えがある」と当時を回想する。

当時の日本代表は、“ドーハの悲劇”を経験したベテランと若手が融合し、ブラジルから招聘されたファルカン監督のもとで新たな一歩を踏み出した時期でもあった。

【当時の主なメンバー構成】
ドーハ組:柱谷哲二(主将)、井原正巳、三浦知良、北澤豪、武田修宏など
若手・新戦力:前園真聖、小倉隆史、岩本輝雄など

大先輩たちとのプレーに「最初は緊張しました」と明かした前園氏だったが、「上の人たちが皆さん懐が深かった。若い選手には『好きなようにやって』という感じだったのでやりやすかった」と、温かく迎え入れられたチームの雰囲気に感謝を示した。一方で、「最後は(準々決勝で)韓国に敗れているので、その悔しさは覚えていますね」と、アジアの厳しさを知った激闘の記憶も振り返った。