王貞治氏コメント(一部抜粋)
突然のことでね、今度の知らせはちょっとびっくりしてるんですけど。彼は1年目から新人王を取ったりして立派な成績だった。(安打)3000本以上も(NPBでは)1人だからね、やっぱり意地というか負けん気というか、そういったものは常に強く感じた。同い年でお互いプロに入って、お互いにセ・リーグとパ・リーグで頑張って野球界にそれなりの仕事ができたとお互いに自負をしてる。最後にお別れをしていないのが残念なんだけど、静かに休んでほしい。
4年目にホームラン王になって初めてオールスターに出て、広島でオールスターがあって、彼が『どうせ広島に来るなら俺のところに泊まって行ってくれ』って言って、泊めてもらったことがある。その時はお母さんたちも元気でね、お母さんにごちそうになったりして。それからはセとパで分かれてるからしょっちゅう交流はなかったけど、お互いにライバル視して頑張ろうっていうのがあったので、それがお互いに成績にもプラスになっているし、選手寿命も延びた。
彼は本当に元気で、頑丈っていう言葉が一番ふさわしいタイプでね、僕より1年長くやってるしね。僕は極端に引っ張りの打法だけど、彼は広角打法でね、技術的なものは僕の打ち方よりも、よっぽど難しい打ち方をしてるなといつも思ってた。面でボールを捉えるのがものすごくうまかったよね。彼にとってはそれが一番理にかなったバッティングだったんだろうと思う。でも、なんてったって首位打者7回、(安打数)3000本超えてるっていうのは燦然と輝いてるからね、残念ながら天国へ召されてしまったけど、胸を張って天国へいってほしい。














