今月、愛知県を中心に開催される「第20回アジア競技大会」に向けて、警察庁は特定のテロ組織に所属せず、単独でテロなどを行う「ローン・オフェンダー(LO)」について、警備体制の強化を図ります。
ローン・オフェンダー(LO)は、特定のテロ組織などに所属せず、過激化した個人が単独で行動し、不特定多数の人に危害を加える恐れがあるとされています。人との関わりが希薄なため、LOによる犯罪は「前兆」を把握することが難しいとされています。
警察庁は、今月19日から愛知県を中心に開催される「第20回アジア競技大会」に向けて、「アジア大会LO脅威情報統合センター」を今月14日に設置。警備体制の強化を図ると明らかにしました。
このセンターの設置は国政選挙以外では初めてで、SNS上での殺害予告をはじめとする、犯罪の前兆となる情報などを集約・統合する役割を担います。
国際情勢を踏まえて、日本語だけでなく外国語で投稿されたSNSについてもAIを活用するなどして分析していくということです。
また、天皇皇后両陛下が出席する大会の開会式では、警備局長をトップとする「警衛対策室」を設置し、およそ1万人の態勢で警備にあたるとしています。
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