ロシア軍が生放送中のウクライナのテレビ局などに攻撃を行い、これまでに5人が死亡、数十人がけがをしました。

ゼレンスキー大統領によりますと、8日、首都キーウでロシア軍の無人機がテレビ局「ミ・ウクライナ」の建物を攻撃しました。当時、テレビ局では全国向けのニュース番組を生放送していて、攻撃は報道フロアや事務室を直撃しました。

建物の一部が壊れ、これまでに5人がけがをしたということです。

ゼレンスキー氏はメディアやジャーナリストを狙った攻撃だと非難し、国際社会にロシアへの圧力を強めるよう求めました。

また、キーウ市内や近郊にも大規模な攻撃があり、キーウ市当局はこれまでに5人が死亡、数十人がけがをしたと発表しました。

こうした中、ゼレンスキー氏は記者団に対し、6日にキーウを訪問したアメリカのウィットコフ特使らから提示された戦闘終結に向けた和平案について、「いくつかの検討に値する案」が示されたと明らかにしました。

内容の詳細は説明していませんが、和平案の検討を進めるとしています。