非常に強い寒気の影響で青森県内は19地点でマイナス10℃以下の厳しい冷え込みとなりました。26日明け方にかけて高波や吹雪による交通障害に警戒が必要です。

非常に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が続いています。25日朝の最低気温は、碇ヶ関でマイナス11.0℃、小田野沢でマイナス10.8℃、十和田とむつでマイナス10.7℃など、23の観測地点のうち19地点でマイナス10℃以下の厳しい冷え込みとなりました。

※青森市民「寒くて大変です。散歩だけは行かなければならないので体にこたえますね。」

冬型の気圧配置は26日も続き、津軽を中心に風が非常に強まる見込みで、気象台は、日本海側に波浪警報を出して警戒を呼びかけています。26日朝6時までに降る雪の量は青森県内全域いずれも多い所で、平地で30cm、山沿いで60cmと予想されています。大雪や吹雪による交通障害にも注意が必要です。