先月の記録的な豪雨に続き、きのうも大雨に見舞われた千葉県では、きょうも一部で冠水が続いていて、農業にも深刻な被害が出ています。

記者
「こちらの駐車場なんですが、あちらの車ですね、タイヤが半分ほど、まだ水に浸かっています」

先月の豪雨で冠水被害を受け、きのうの大雨でも、辺りが水に浸かった千葉県大網白里市内のコンビニエンスストア。きょうも一部が冠水し、泥水を洗い流す作業が行われていました。

周囲では、田んぼも冠水していて、一部の稲は倒れた状態で水に浸かっていました。

コメ農家
「収量的には4割減。収入的にはもっと米価が安いから、かなり減収ですね」
「前回の大雨で、ちょっとずつ機械が壊れたり、時期が少しずつ後ろに伸びてきている感じで、いつもよりは作業がだいぶ遅れている」

また、交通への影響も続いています。JR内房線や外房線などでは一部区間で運転を見合わせていて、内房線の君津駅では困惑の声が聞かれました。

電車利用客 専門学生
「(最寄りの駅の)安房鴨川から君津まで電車が止まっちゃっているので、朝早く家出て、親に君津駅まで送ってきてもらって。長い、1時間ちょっとかかりました」

電車利用客 美容師
「お客さんの予定ずらしたりとか、色々ズレが起きてるかなって感じですね。(自宅を)出る時間は20分ぐらい早めに出たって感じです」

気象庁はきのう、東京・伊豆諸島の大島町、利島村、新島村に発表していた「レベル5土砂災害特別警報」について、きょう午前4時に全て「レベル4土砂災害危険警報」に切り替えました。

3町村では、けが人などの被害は確認されていませんが、土砂災害の危険度が「レベル4相当」の危険な状況が続いていて、引き続き厳重な警戒が必要です。