水量の低下が続く大分県中津市の耶馬渓ダムは、3日からの雨で4日ぶりに貯水率が20%台となり、わずかに回復しましたが、取水制限が続いています。

中津市の耶馬渓ダムは、梅雨明け以降の少雨で、過去最低水準の貯水率が続いていましたが、3日からの雨で回復傾向にあります。

4日午後5時現在の貯水率は21.2パーセントで、4日朝と比べると5.9ポイント上昇し、4日ぶりの20%台となりました。

しかし、上水道や工業・農業用水の取水制限は継続されています。

中津市役所では、4日、渇水についての協議会が開かれ、市や山国川河川事務所の担当者など、関係者25人が出席しました。

会では、ダムの貯水率が0%になった場合、緊急対策として、ダム底に近く、普段は使用しない貯留水を活用することが確認されました。

(奥塚正典中津市長)「節水に協力いただきたいということを、市民に訴えていきたい。この雨で、ダムが適切な貯水率になればいいなと思っています」

山国川河川事務所では、今後の雨や取水量の見通しを踏まえて、制限の緩和を判断していきたいとしています。