「私たちの選択が最善であったかどうか、なぜもっと早く病気に気づいてあげられなかったのか。でも、智貴が全てに全力で臨んでくれたことは、それがきっと正解であったと考えても良いという答えではないか。そう信じることが残された私たちが生きていく術になると思うから」

島根こどもホスピスプロジェクト代表 日下みゆきさん
「辛い治療を忘れる何かとか、『これ頑張ったからこれご褒美ね』とか、そういうのは本当に必要だったと思うので、そういうところは、息子も頑張ったなぁとすごく思う。ほとんど愚痴は言わなかったので」

病気と闘う子どもたちが、病院の外で友達に会ったり遊んだりできる、社会とつながる場所。
そんな、全国にまだ5つしかない民間の「こどもホスピス」の島根県内での開設に向け、日下さんは、医師や看護師、友人らとともに、「島根こどもホスピスプロジェクト」を立ち上げました。