新型コロナについて高知県内で新たに606人の感染が確認されました。2人の死亡が報告されています。

感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの606人です。70歳以上が最も多く129人、次いで10歳未満が99人などとなっています。新たなクラスターは5件で高知市と安芸管内のそれぞれ2つの高齢者施設と中央西管内の障がい者施設で確認されました。また、80代の男性と90代の女性の死亡が報告されました。2人とも基礎疾患があり、医療機関で療養中だったということです。

新規の感染確認は減少傾向にありますが、県は「医療体制のひっ迫に加え、搬送先の選定が困難な事例が第7波以上に増加している」として日常診療や救急対応の制限が当面続くと見込んでいます。

県内の感染確認は15万7251人となりました。156人が入院していて、重症は6人、中等症は44人です。病床の占有率は45.5%となっています。四国の他の県では愛媛で1411人、香川で1104人、徳島で727人の感染が確認されています。