陸上自衛隊の弘前駐屯地(青森県)で24日、「二十歳のつどい」が行われ、隊員たちが自衛官としての決意を新たにしました。

陸上自衛隊弘前駐屯地では2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことをうけ、式典の名称を「成人式」から「二十歳(はたち)のつどい」に変更しました。式では、駐屯地指令の天内明弘1等陸佐が「チャレンジ精神をもって新しい時代を切り開く原動力となってもらいたい」とお祝いの言葉を贈りました。今年度、二十歳を迎える隊員42人のうち、訓練に参加している8人を除く34人が出席し、代表して清野文佳陸士長が決意を述べました。

※隊員代表 清野文佳 陸士長
「1つ1つの目標や夢を実現させ、これから先も私たちらしく活躍できるよう努力してまいります」

※出席した隊員は
「女性自衛官として有事の際にいつでも対応できるように、物心両面の準備を心掛けて仕事に取り組んでいきたい」「自覚を持ち責任を持った立派な大人になりたい」

隊員たちは節目の行事を迎え、自衛官としての決意を新たにしていました。