政府が、新型コロナウイルス感染症上の位置づけを現在の2類から5類に変更する方針を示したことを受けて、総社市では市民から意見を募る連絡会議が開かれました。

政府は、今年(2023年)5月を軸に、新型コロナウイルスについて感染症上の位置づけを現在の2類から、季節性インフルエンザと同じ5類への変更に向けて検討を始めています。

連絡会議は5類への変更について、市民から意見を募るために開かれたもので、参加者からは「今後も医療費の負担について公費による支援が受けられるのか」などの声が寄せられました。

(片岡聡一総社市長)「不安にならないような寄り添った支援体制というものを5月以降も市としてさらに上げていく、継続していく」

総社市では今年度中に、市独自の専門家会議で「5類変更後の市民の行動指針」についても検討していきたいとしています。