今後、九州の南で停滞し、大雨をもたらすおそれもある台風24号。この後の詳しい見通しについて、増永気象予報士の解説です。

台風24号はきのう1日に比べ、強風域の直径が少し狭くなりました。

現在、沖永良部の南東およそ600キロの海上にあって、北に時速9キロ以下のゆっくりとした速さで進んでいます。

この後、予報円の中心を結んでみますと、奄美大島を直撃する最悪のコースを取りそうです。

この後、動きが遅くなって予報円も大きくなり、また進路が定まっていない状況です。

台風としてあまり発達しませんが、長い間、鹿児島県内に居座りますので、今回は特に大雨に対して警戒が必要です。

予報の中心を進める場合の強風域に入るタイミングです。

きのう1日より少し遅くなりました。奄美南部ではあす3日の朝から、そして県本土ではあさって4日になってから、この風速15メートル以上の強風域に入り始めるでしょう。

雨の予想を見ていきましょう。大隅、種子島・屋久島、奄美で120ミリの雨が、あす3日の夕方までに予想されています。

台風の外側を回る東寄りの風に乗って雨雲が入ってきます。注目は大隅と種子島・屋久島です。奄美よりも活発な雨雲が予想されている時間帯もあります。

この後、さらにあさって4日の夕方までに、多いところで200ミリが予想されています。

9月1月分の雨量が250ミリから300ミリぐらいです。9月1日の雨量を超える可能性があります。

活発な雨雲がかかり続けていきそうです。特に4日は、県本土や県内では警報の大雨となる可能性があります。