山小屋へ荷物を運ぶヘリコプターの整備士が上空から見た異常な光景

枯葉か?いやよく見ると動いている。鹿の大群だ。その数200、300?見たことのない頭数の鹿の大群が山肌を埋め尽くしていた。

8月1日午前10時半ごろ、“人の数より鹿の方が多い”とも言われる長野県大鹿村の三伏峠小屋に向け、荷上げの荷物を届けるヘリコプターの整備士がヘリから見た光景だ。

撮影:東邦航空株式会社 整備士 川﨑 龍未 (かわさきりょうま)さん

南アルプス二児山の北西、標高1900メートル辺り。人が近付くのが困難なエリアで、山の稜線から少し下った開けた場所に鹿たちのくつろぐ姿があった。
東邦航空整備士・川﨑龍未さんは、同僚のパイロットから、数日前にも鹿の大群がいたという話を聞いていて、この日もまさに同じ場所に鹿たちを見つけた。夥しい鹿の数に、ヘリの中とはいえ恐怖を感じたそうだ。