値上げの背景に「乗務員の待遇改善」

JR長崎駅前でのタクシー乗車の様子(2026年8月撮影)※離島地区ではありません

今回の改定は、2026年4月までに離島エリアのタクシー約60%を保有する14の事業者が、九州運輸局に運賃の値上げを申請・要請していたことを受けたものです。

事業者側は値上げの理由として、燃料費などの高騰への対応に加え、運転手の労働条件の改善や、利用者へのサービス向上のための原資を確保するためと説明しています。

また、今回の運賃改定による事業者の増収率は、11.97%と見込まれています。

本土エリアでは8月に先行して値上げ

なお、県本土エリアのタクシー運賃はすでに値上げが実施されており、今年8月3日から初乗り運賃が100円アップの770円となっています。

総務省の家計調査によると、長崎市はタクシーの年間支出金額が全国で5番目に高い都市です。生活の足として欠かせないタクシーですが、本土に続き離島でも運賃の改定に踏み切ることになりました。