■厳しい財務体質面に…
しかし、在庫などの棚卸資産が多かったことに加え、それまでの累積赤字などを有していたことから債務超過を余儀なくされていて、それを補うための金融依存度が高く、財務体質面に課題を抱えていたということです。
また、新型コロナ対策の拡大により輸出などが困難となり、2021年3月期は年売上高およそ7600万円まで減少し、赤字を余儀なくされていました。
コロナ禍が落ち着いた後には、輸出の伸長により業績は次第に回復していましたが、近年は国際紛争やトランプ関税などを背景とした国際的な経済停滞や、中国との関係冷え込みもあり、コロナ禍前までの業績水準には至りませんでした。
そして2026年3月期の年売上高は1億1400万円となり、黒字ではあったものの厳しい財務体質面からの脱却とはならず、今期に入っても業績の回復は進まず、先行きの見通しが立たなくなったことから事業継続を断念したということです。
負債はおよそ3億8000万円ですが、変動する可能性があるということです。














