台風24号はきょう1日午前に発生しましたが、すでに強風域の直径が950キロもあって、大型の台風目前となっています。

正午現在、与論の南東およそ600キロの海上でほとんど停滞しています。

予報の中心を進んだ場合、3日木曜日午前9時には奄美の南南東およそ200キロ、4日金曜日午前9時には奄美の北およそ130キロの海上に達する見込みです。

この後、進路が定まらず、動きがゆっくりとなり、複雑な動きをしそうです。秋雨前線の南下も重なって影響が長引くおそれがあります。

では、現在の勢力で予報の中心を進んだ場合、奄美南部では2日の夜、奄美北部では2日の夜遅く強風域に入り始める見込みです。
県本土でも3日の夜遅くには強風域に入りますが、県内全域で暴風域に入ることはなさそうです。

では、雨の予想です。奄美では2日の夕方から、そして大隅地方と種子島、屋久島地方では夜には台風の外側の雨雲がかかってくるでしょう。

奄美付近の台風本体の雨雲に加え、本州にも広く雨雲が予想されています。これは南下してきた秋雨前線による雨雲です。

4日金曜日になると、台風本体の雨雲が県本土にもかかり、雨雲は台風から流れ込む湿った空気のため、活発化するおそれがあります。
今回の台風はあまり発達することはありませんが、秋雨前線を刺激して、県内をはじめ、全国的に警報級の大雨のおそれがあります。

台風の影響が小さい、2日の昼までに備えを行っておきましょう。
【解説】増永気象予報士














