通行料金の見直しを検討している広島高速道路公社が、新たな料金案を明らかにしました。
広島高速はトンネルや高架など、道路の構造に応じて距離単価を算出しているため、区間によって料金が大きく異なります。
公社は、より公平な料金体系への見直しを検討。31日の有識者会議で、現在の料金収入と同じ水準になることを前提に、統一の距離単価で算出した新たな料金案を発表しました。
全線が高架の高速3号線では、仁保から観音までの普通車の料金が200円下がる(730円→530円)のに対し、高架部のない高速1号線では、馬木から間所までの普通車料金が150円上がります(260円→410円)。
また、来年新たに開通する高速5号線の広島駅北から都市高速広島東(山陽道に接続)までの料金は590円とします。

委員からは「丁寧な周知が必要」としながらも、「国道2号の渋滞緩和にも役立つ」など、概ね賛成する意見が出ました。有識者会議の会長で広島工業大の伊藤雅教授は新料金案について「交通量も利用距離も上昇する」と評価していました。
公社は今後、利用者から意見を募った上で、年内に新料金案についての方針を取りまとめる予定です。














